小児の口腔顔面機能矯正をすることで
歯並びだけではなく顔立ちが良くなります
6才から始める小児矯正
お子様の矯正できる時期は限られていますが、８歳までに
矯正をすると顔立ち、姿勢、集中力の改善が期待できます
矯正歯科とは
矯正歯科では乱れた歯並びをきれいにするだけでなく、噛み合わも正しく整えます。そうすることで食事や会話、身体への悪い影響を取りのぞき、美しい口元と心身の健康を守ることができます。矯正治療は子どもがするものというイメージもあるかもしれませんが、年齢を問わず始めていただけます。目立ちにくい矯正装置や透明のマウスピースタイプの装置などの選択肢も増え、お仕事などに支障なく治療を進めることができるため、大人の方の矯正治療も増えております。
歯並びを治したいと思った時が、治療を始めるタイミングです。患者さまの症状と生活スタイルにあわせて矯正治療をご提案いたしますので、どうぞお気軽にご相談ください。
装置の種類
審美ブラケット矯正
多くの症状に対応できる、歯の表側にワイヤーとブラケットをつける治療方法です。使用するブラケットは白や透明の目立たない素材でできています。また金属を使用しないため、金属アレルギーの方でも使用していただけます。
メリット
- 装置が舌に触れないため、
- 発音や咀嚼での支障がほとんどない
- 裏側矯正に比べ、
- 細かな調整ができ治療期間が短くなる
デメリット
- 歯の表側に取りつけるため、装置が表から見える
- 素材によっては、
- 金属のブラケットよりも強度がやや弱い
マウスピース矯正
透明で薄い素材でできたマウスピースを決められた時間つけていただき、歯を動かす矯正装置です。お食事の際にはマウスピースを患者さまご自身で取り外していただけますので、今まで通りお食事を楽しんでいただけます。
メリット
- とても薄い樹脂でできているため、装着の違和感や痛みが少なく、他の人につけていることがほとんど分からない
- 装置を外せるため、歯磨きがしやすい
デメリット
- 簡単に取り外しができるため、つけ忘れがあると治療期間や仕上がりに影響がでることがある
- 歯を大きく動かすことは難しいため、治療できる症状が限られる
裏側矯正
歯の裏側に装置をつける治療方法です。表からはほとんど見えないため、周囲の人に気付かれにくいです。目立ちやすい上顎は裏側に装置をつけ、下顎は表側につけるというような対応もできます。
メリット
- 周りからはほとんど見えない
- 表側につけるよりも、虫歯になりにくい
デメリット
- 慣れるまでに違和感があったり、発音がしづらいことがある
- 表側矯正に比べて高額になる
お子さまの矯正治療
お子さまの歯並びについて関心があっても、治療のタイミングや内容について疑問・不安をお持ちの方も多いと思います。当院では、お子さまとご両親と一緒にお話しをさせていただき、ご家族皆さまのお気持ちをご理解してから、矯正治療について分かりやすくご説明いたします。お子さまの矯正治療を始める目安として、上下の前歯が生えかわる7〜8歳ごろというのがありますが、お子さまによってそれぞれ適した時期が異なります。まずはお気軽にご相談いただき、不安を解決するお手伝いができればと思います。
子どもの時期の矯正治療のメリット
- 顎の骨の成長の力を利用して矯正治療ができます。成長の際にバランスを整えることで、正しい発育を促すこともできます。
- 歯並びに影響を与える、舌や指しゃぶりなどの悪いクセを改善することができます。
- 歯並びが整うと歯磨きなどがしやすくなります。患者さまにあった歯磨き指導も行っておりますので、健康的な口内環境を長く維持することにつながります。
- 歯並びにコンプレックスがあると、思いきり笑ったりおしゃべりしたりすることができなくなることがあります。矯正治療でコンプレックスを解消することで心身の健全な発育につながることもあります。
お子さんに、こんな症状はありませんか？
- よく鼻がつまっている
- お口がポカンと開いている
- 指しゃぶりや爪や唇を噛む
- 飲み込む時、口まわりがりきんでいる
- 舌足らずな話し方をしている
- 発音しにくい言葉がある
- 日中でもアクビが出てぼーっとしている
- 歯ぎしりをしている
- いびきをよくかく
- 姿勢が悪い
- 風邪をひきやすい
- クチャクチャと音を立てて食べる
よくある歯並びの種類？
よくある歯並びの種類？
叢生
上顎前突
反対こうごう
開口
歯は毎日動いてます！
少しでも当てはまるのであればすぐにご相談ください
口腔顔面機能矯正の治療手順
- カウンセリング
- 口腔内検査
- 歯型撮り
- レントゲン撮影
- 口腔内写真撮影
- 適応症の判別
- 治療方針
- 費用などのご確認
- アクティビティについてご説明
- 装置お渡し
- 歯並びの状態を確認
- 装置の装着状況を確認
- 歯並びや装着状況に応じて装置を調整
- アクティビティ実施
- ※定期的にお口の中の写真撮影など詳しい検査を実施します
お子様に矯正治療をおススメする理由（その１）
骨の成長を利用できる
成長に沿った効果的な矯正を成長に合わせて行うから、無理がなく負担の少ない矯正治療が可能です。
大人の矯正と子供の矯正が異なる点は、歯を支える骨の成長があるかどうかです。
子供の矯正を始めるタイミングは骨も成長している時期なので、骨の成長を利用して永久歯の生えてくる場所を獲得することが可能です。
一方大人の矯正は骨の成長が期待できないため、歯を並べる場所が少ない場合、抜歯をするなどの対応を取らなければいけなくなります。
このように子供の時期だからこそできる矯正治療があるので、お困りの方はぜひお早めにご相談ください。
お子様に矯正治療をおススメする理由（その2）
永久歯の生え変わりがスムーズになる
正しく生え変わるように永久歯列がきれいに正常に並ぶスペースを整えられます。
子供の時期に行う矯正治療のメリットは永久歯への生え変わりをスムーズにすることです。
歯並びが悪いと永久歯に生え変わる際にうまくバトンタッチができません。ガタガタのまま永久歯が生えてきてしまったり、歯が生えてほしくないところから生えてきてしまうなどのトラブルが起こってしまいます。永久歯に生え変わる時期に矯正治療を行っておくことで、永久歯の歯並びがきれいになり、将来的な歯並びの改善にも繋がっていくのです。
お子様に矯正治療をおススメする理由（その3）
悪い歯並びになってしまう原因、癖を予防できる
指しゃぶり、口呼吸や舌突出など、悪い歯並びに
なってしまう癖を予防していくことはとても重要です。
子供の歯並びに悪影響を与えるといわれているものが「お口の悪い癖」です。
舌を出す癖や唇をかむ癖、口呼吸など様々な癖があります。この癖が歯並びに悪影響を与え、歯並びをさらに悪化させてしまう場合があります。
例えば舌を出す癖がある場合、歯並びが悪いとさらにその癖を助長してしまうことがあります。矯正治療を行うことできれいな歯並びを獲得し、早い段階で癖を防止することができれば長期的な歯並びの安定にも繋がっていきます。
また、歯並びが悪く口呼吸になってしまうと感染症にかかりやすくなる、虫歯ができやすくなる、口臭に繋がる、などの悪影響にも繋がります。
お子様に矯正治療をおススメする理由（その4）
虫歯の予防になる
歯並びが良くなると歯磨きしやすくなり、効果的に汚れを落とすことができます。
矯正治療を行うと虫歯の予防にも繋がります。これは大人の矯正治療も同じですが、歯並びが悪いと歯磨きが届かず、虫歯ができやすくなってしまいます。
子供のうちから永久歯に虫歯ができてしまうと、一生に１本しかない大切な歯を削らなくてはいけなくなってしまいます。
お子様の大切な歯を守るためにも、磨きやすい歯並びを早い段階で獲得することは大きなメリットです。
インビザライン
取り外せるマウスピース型矯正
マウスピース型の矯正装置は従来のワイヤー型とは違って目立ちませんし、取り外しも可能で歯磨きも簡単！
12歳〜成人向け
目立ちにくい透明なマウスピース矯正でお口全体の歯並びを整えます
当院では「目立ちにくい透明なマウスピース矯正」インビザラインでお口全体の歯並びを整えていきます。
従来の金属のワイヤーを利用した矯正装置と比べ、「目立ちにくい」「好きな時に取り外しできる」「痛みが少ない」などの特長があり、インビザライン は世界中で多くの治療実績、研究がおこなわれている信頼度の高い矯正装置です。
当院のスタッフもインビザラインを経験しており、またインビザラインの研修を受講し矯正治療に関する専門的で正しい知識や技術を持った経験豊富な歯科医師が担当します。
お口全体の歯並びでお悩みの方は是非、ご相談ください。
マウスピース矯正とは
装置が目立ちにくいから治療中も気付かれにくく、 食事や歯磨きの時は取り外しができます。
マウスピース矯正の装置は、透明で非常に目立ちにくい医療用プラスチック製の装置で、装着していても着けていることがほとんど分かりません。 一人ひとりの歯に合わせて作製されるマウスピース型の矯正装置を装着し、何度かに分けて新しいマウスピース型の矯正装置に交換しながら徐々に歯を移動させます。 食事や歯磨きの際はマウスピース型の矯正装置を取り外せますので、普段通りの生活と同じようにお食事を楽しんだり、口腔内のケアを行えます。
装置を外して食事ができるため装置に食べ物が詰まったりすることもなく、ブラケットとワイヤーを用いた従来の一般的な矯正治療に比べて虫歯や歯周病リスクが低く、とても衛生的です。
マウスピース矯正では、治療できないケースがあったり、取り外しができるため自身での管理が重要になりますし、装着時間を守らないと治療期間が長引くことがあります。
また、この矯正装置は、1日20時間装着しなければなりません。そのため治療期間や治療精度は患者さんの管理に依存することが多いため、しっかり装着しなければ効果がでない治療法でもあります。
マウスピース矯正とその他矯正の比較
| 矯正の種類 | マウスピース矯正 インビザライン | メタルブラケット 矯正  | リンガル矯正 裏側矯正  |
| 見た目 | 目立ちにくい 透明なマウスピースで 装置が目立ちにくく審美的 | 目立つ 歯の表面に装着する金属の装置が目立つ | 目立ちにくい 金属の装置でも歯の裏側につけるので目立ちにくい、取り外しの可否 |
| 取り外しの可否 | 可能 | 不可能 | 不可能 |
| ブラッシング | 非常にしやすい 虫歯や歯周病のリスクがほとんどない | 非常にしづらい 虫歯や歯周病のリスクはブラッシングによっては高リスク | 非常にしづらい 虫歯や歯周病のリスクはブラッシングによっては高リスク |
| 痛み | ほとんどない 自分にぴったりのマウスピースなので痛みが生じることがほとんどない | 不快感がある 金属装着で生じる特有の不快感がある | 痛みを感じやすい 歯の裏側に装置があるので舌や粘膜に痛みを感じやすい |
| 金属アレルギー | 心配がない | 反応する可能性がある | 反応する可能性がある |
| 抜歯の有無 | ほとんど抜かない | 歯を抜く場合がある | 歯を抜く場合がある |
治療の流れ
まずは歯並びを中心として、お口全体を考えた上でのご相談を行います。
口腔内診査と簡易スキャンシミュレーションを行い、丁寧にカウンセリングを行っていきます。
口の中をスキャン（約10分）するだけで、矯正治療前と治療後のシミュレーションを行うことができます。
必要に応じて歯周検査・歯周治療、むし歯治療を行います
3Ｄ画像による術前術後予測と歯を効果的に動かすために一時的に米粒大の突起物を歯につけて歯を並べるスペース確保のために歯の側面を少し調整します。
アタッチメントの装着と歯を並べるスペース確保のために歯の側面を少し調整します。
マウスピースをお渡して使用方法や注意点をご説明します。患者様は、毎日マウスピースを装着していただき、1～2週間ごとに新しいマウスピースに交換します。
歯が予定通りに移動しているかチェックします。装置交換診断と追加の調整を行います。記録用口腔内写真を撮影し、必要があればアタッチメントを再装着します。
歯が予定通りに移動したら終了です。
矯正歯科治療直後の歯は、不安定で元の位置に戻ろうとする性質があるため保定装置（リテーナー）を装着し、後戻りを防ぎます。
メンテナンスの重要性
健康的な口腔内を維持するためにも総合歯科を行う当院でメンテナンスも含め管理することができます。完全予約制となっておりますので必ず事前のご予約をお願いします。１時間ほどお時間をいただきますのでご了承ください。
矯正装置費用
インビザライン
全体に適応したマウスピース矯正
800,000円（税込880,000円）
| 初診カウンセリング（相談） 初めて当院を訪れた方向けに、ご希望を伺うほか、お客様1人ひとりに合う治療法は何か診断いたします。 | 0円 |
| 簡易検査料（スキャン） 光学印象やAIによるシミュレーションを行います。 | 5,500円（税込） |
| 精密検査 精密な検査を行い、実際の治療計画を立案します。 | 60,000円（税込） |
| 確認・調整料 治療開始後１～２カ月に一度、来院いただき歯の状態を診断する際にいただく費用です。 | 3,000 ～ 8,000円（税込3,300〜8,800円） |
| 保定料 治療後の後戻りを防ぎます。保定期間を考えて１枚ではなく６枚分で計算しております。 | 50,000円（税込55,000円） |
治療の流れお支払い方法や医療控除について
医療費控除について
医療費控除とは自分や生計を共にする家族のために、1年間のうちに支払った医療費の総額支払った医療費の総額に応じて還付申告すると所得税が還付されるものです。
※また所得税の確定申告を行うことで住民税の減額も受けることができます。
診療内容
診療時間・曜日
休診日 木曜・日曜・祝日
※祝日のある週は木曜日診療あり
アクセス
〒485-0804 愛知県小牧市大字池之内妙堂3421-5
JR「春日井駅」より、名鉄バス「桃花台センター」下車 徒歩10分
TEL：0568-78-1288 FAX：0568-78-1282
